自動販売機のお釣りの取り忘れ多すぎ - コミュニケーション博士の話し上手になる方法

自動販売機のお釣りの取り忘れ多すぎ

自動販売機のお釣りの取り忘れ多すぎ

突然ですが私は自動販売機のお釣りの取り忘れを月に5回ぐらい拾っています。探せば結構多いです。 なぜこんなことを言い出すのかと言うと、私のプライドが低いことをアピールしたかったからです。なぜアピールしたいかというとかっこつけです。 アイドルが『私ブサイクの人、好きになっちゃうんです。』と言うようなもんです。ファンを増やす技です。

おいおい、これはいったいどういうことだ。突然何を言っているのでしょうか。だって『会話が上手くなる方法』で、『自動販売機のお釣りの取り忘れをよく拾う』だってさ。 しかもやってることみっともないし。しかも犯罪だし。こちとら会話が上手くなりさえすればよかったのに。ついていけません。お門違いです。

占有離脱物横領罪

拾ったものをネコババすると犯罪です。自動販売機のお釣りの取り忘れを拾ったら占有離脱物横領罪です。1年以下の懲役、または10万円以下の罰金です。10円拾って罰金10万円です。

逮捕される方法は『現行犯』と『自首』のみです。『忘れたお釣を盗まれた』と通報しても警察は動きません。『拾っている人を見た』と通報しても警察は動きません。自分で警察まで行かないと逮捕してくれません。

自首しても逮捕されない

じゃあ10円拾って罪悪感に負けて警察に自首しに行ったとするじゃないですか。『有離脱物横領罪で逮捕してください』と。『じゃあその10円を届けに来たことにしなさい』と言われて10円渡して解散です。 注意もしません。『それくらいネコババしていい』と警察も思っています。それを口に出すと問題になるので言いませんが。

犯罪が軽すぎて相手にしてられません。誰も困っていない。忘れた人も10円を忘れたことに気づいていません。 そもそも見つけたお釣をネコババしないやつなどいません。警察だって拾ったら『ラッキー』と言います。そんなことで調書なんか書いてられません。ほうっておくのもったいないし。どうせ次のヤツが拾うだけだし。

あんま人に言わないで

でも一応犯罪なんで公表するもんじゃないですね。私も言い直します。一時期、お釣をよく拾っていました。過去形にします。 みなさんもお釣を見つけたら『警察が近くにいない』『ツイッターとかで言わない』これくらいは注意するようにしましょう。今回言いたかったのはコレです。

手を入れなくてもお釣りが見える

それで、お釣の取り忘れを月に5回ぐらい拾うってさすがに拾いすぎですよね。いったい月に何本ジュースを買っているんだ。 今回はそのカラクリの話です。意外と簡単です。誰でもチャレンジできるのでプライドがない人は試して見ましょう。

結論を言うと『つり銭箱を見たら取り忘れがすぐ分かる』コレです。手を突っ込む必要がありません。自動販売機の前を通るたびにチラッとつり銭チェックをするだけです。 比較的新しい自動販売機なら一発でわかります。『あっ!?』ってなります。『お金が欲しい』というよりその瞬間が面白いです。宝探し感覚です。むしろ10円ごときで嬉しくないです。

そして見つけたときだけキョロキョロしてサッと取ればいいです。のどが渇いていたらそのタイミングでジュースを買ってついでにお釣をサッと取ってもいいです。 『ジュースを買おう!』とお金を入れて『やっぱりやーめた!』でお釣をサッと取ってもいいです。

古い自動販売機はわかりにくい

さて、比較的新しい自動販売機ならチラ見でお釣を発見できますが、古くて汚い自動販売機はわかりにくいです。ガラスが傷だらけで透けて見えません。 中がボコボコで変色していてお釣が残っているように見えます。

まぁ、諦めるのが無難でしょう。そこに手を突っ込んでいたら、全部に手を突っ込むのと変わらないです。教えたかった技は『チラ見で簡単に発見できること』なので、チラ見で分からないなら諦めること推奨です。

手を突っ込むだけなら犯罪ではない

ですが、手を突っ込むだけなら犯罪ではありません。みっともないマネですが、やっていることは合法です。警察に見られても逮捕されません。 お釣を取るときだけ手を突っ込む行為よりはクリーンです。

散歩が趣味

さて、『お釣の取り忘れをチラ見で簡単に発見できること』は分かりました。今日からさっそく試してみます。そしてその行動をしていることを誰にも言いません。 ですが、月に5回ぐらい拾うってやっぱり拾いすぎですよね。いったい月にどれだけ見て回るんだ。働いたほうがマシだろう。次はそのカラクリの話です。

結論を言うと『私は散歩が趣味です』コレです。朝昼晩に一時間ずつ散歩します。調子が良いと2時間ずつになったりします。夏は熱射病が怖いので昼は歩かなかったりします。 梅雨は小雨の瞬間に30分ぐらい歩いたりします。

それだけ歩いて自販機をチラ見していれば月に5回ぐらいは拾います。なので買い物や通勤でちょっと歩く人が月に5回も拾うことはありません。期待しないように。 軽い気持ちで初めてもおそらく月に一回も拾わないです。

歩きながら話を考えている

このページの内容など散歩しながら大体考えています。一ページ書こうと思ったらスラスラ30分です。考える時間が散歩中に2,3時間です。 なので私にとって散歩は仕事です。この一ページを書くためのついでにお釣チェックをしていたようなもんです。

つまり『話は用意しておけ』ということです。芸人さんはみんなネタ帳を持っているじゃないですか。全部アドリブじゃないですよ。その原理です。 話し上手になりたいなら散歩しながら話を考えるのも方法の一つです。

おさらい

  • 見つけたお釣をネコババしないやつなどいない。
  • お金を拾うと宝探し感覚で面白い。
  • 夏は熱射病が怖い。
  • 芸人さんはネタ帳を持っている。