強がりはかっこ悪い - コミュニケーション博士の話し上手になる方法

強がりはかっこ悪い

強がりはかっこ悪い

突然ですが『強がりはかっこ悪い』です。これは真理です。『お金なんてたくさんいらない』とか正直ダサいです。 『友達がいなくても生きていける』とか正直ダサいです。まるで小学生みたいです。『オバケなんて怖くないもんっ!』はちょっと可愛いです。

おいおい、これはいったいどういうことだ。突然何を言っているのでしょうか。だって『会話が上手くなる方法』で、『強がりかっこ悪い』だってさ。 しかも可愛い場合もあるし。こちとら会話が上手くなりさえすればよかったのに。ついていけません。お門違いです。

可愛い子が背伸びしていると可愛い

じゃあまずは『可愛い場合』の解説から。前提条件として『可愛い子』であること。というのも『強がりかっこ悪い』に間違いはないから。かっこ悪いに変わりないです。ドジッ子可愛いの原理です。

母性や父性で『可愛い子を守ってあげたくなる』という人間の性質があります。さらに『先にある程度好きになっている相手』に対してのみ母性や父性は発動します。ブスがドジだと舌打ちがでます。

頑張っていると応援したい

母性や父性で『頑張っている子を応援したい』という人間の性質があります。『困難に挑戦したい』という強がりなら母性や父性の発動率アップです。ブスが頑張っていると邪魔です。

なので、強がりの種類にも注意です。『お金なんてたくさんいらないもんっ!』はダメ人間特有の強がりなので可愛いさ半減です。 『これくらい一人で出来るもんっ!』は頑張っているので可愛いです。

強がっているのバレバレ

『お金なんてたくさんいらない』みたいなことをクズは言いますが。お金欲しいに決まっています。『友達なんて邪魔なだけだ』とクズは言いますが。友達欲しいに決まっています。 『オバケなんて怖くないもんっ!』と可愛い子ちゃんは言いますが。怖いに決まっています。

強がっているのはバレバレです。本気で言っていると思ってくれる人はいません。ほぼ『痛いヤツだな・・・』と思われます。かっこつけるために強がっているはずなのに逆効果です。 『今の自分の状況は負け組みではない』と主張するために強がっているはずなのに。弱い犬が吠えています、

オバケ屋敷怖い

ちなみに私はオバケ屋敷が怖いです。昔、友達と一人ずつオバケ屋敷に入ろうということになりまして、でもやっぱり怖かったんで後ろの人が来るまで待っていました。怖いもんはしょうがない。 途中で入り口に引き返したこともあります。怖かったんでしょうがない。デートで入ったことはないです。動物園派なんで。

ちなみに夜に墓地を一人で歩くのは平気です。怖いのはオバケ屋敷でオバケは怖くないです。だってオバケ見たことないし。 オバケ屋敷は人間が本気で脅かそうとするじゃないですか。墓地にはビックリするものが何もないので怖くないです。

負けを認めて諦めないのがかっこいい

強がりはかっこ悪いですが、『友達がいなくても生きていける』のは事実です。事実なのに口に出すとダサい。じゃあどうすればいいんだろう。ここが悩みどころ。 その答えは・・・ズバリ、『言い方を変える。』コレです。

『友達は欲しいけれど作り方が分からない。私の能力の限界です。だから友達がいなくても生きていける方法を探そうと思います。 悔しいけれどこのまま友達作りを続けても良い結果が得られると思えません。ですが機会があれば友達は作りたい思っています。』

こんな感じでどうでしょうか。『友達がいなくても生きていける』と同じ意味ですが、負けを認めて、なお諦めていない。プライドが高くてかっこいいです。さらに逆転の発想で賢いです。 こういうふうに言い方を変えるのは話し上手のテクニックの一つです。

おさらい

  • ブスがドジだと舌打ちがでる。
  • お金欲しいに決まっている。
  • オバケ屋敷は人間が本気で脅かそうとする。
  • 言い方を変えるのは話し上手のテクニックの一つ。