人類全てと分かり合えない
人類全てと分かり合えない
突然ですが言い切っちゃいます。これは真理です。人類全てと分かり合えない。必ず誰かと対立します。いつになっても戦争は絶えないのです。 21世紀になっても戦争は起こっています。一つ二つじゃありません。20個ぐらい起こっています。
おいおい。これはいったいどういうことだ。話が壮大すぎます。だって『会話が上手くなる方法』で、『戦争は絶えません』だってさ。 こちとら会話が上手くなりさえすればよかったのに。ついていけません。お門違いです。私に戦争なんて始める気はありません。

それでも言わねばならない
『戦争が絶えません』などと、言われる筋合いは確かにありません。あなたは戦争なんて起こさないでしょう。それでも言わねばならないのです。なぜなら『誰かが戦争を起こすから』 あなたではない誰かが戦争を起こすから。
『犯罪はやめましょう』とみんな言うじゃないですか。親も先生も警察もみんな言うじゃないですか。別にあなたがやるとは思っていません。誰かがやると思っているのです。
不特定多数に警告をしている
言い換えると『戦争は誰が起こすか分からない』となります。だから不特定多数に警告をするのです。犯罪者が事前に分かれば、本人にしか警告しません。 分からないから全員に警告をするのです。
なのでもう一度言います。『いつになっても戦争は絶えません。』

必ず対立する人が現れる
まぁ戦争は今はどうでもいいです。勝手に戦争してみんな死ねばいいです。今回はそんな話じゃありません。 今回は『人類全てと分かり合えない』という話です。話を戻しましょう。 そんな脱線ばっかりしてると終いにゃ戦争になるぞ。
要は『カリスマには必ずアンチがつく』みたいな感じです。全員に好かれる人にはなりません。全員に好かれる人になろうとすると、まず『みんなに好かれる人が嫌い』という人に嫌われます。理由はねたみです。 『部下に好かれる上司になる秘訣』みたいな本を読んでも部下全員には好かれません。
そんな本の通りにやっても、おそらく半分も好かれないです。人間の種類は2パターンじゃないので。1パターンの人に好かれて、別の1パターンの人に嫌われて、別の10パターンぐらいの人になんとも思われないです。
そんなのデタラメだ。俺は理想を諦めないぞ。
分かります。私も同じ気持ちです。と言いたい所ですが、今回ばかりはお手上げです。なぜなら『人類全てと分かり合えない』という自然法則を決めたのは『神様』だから。旧約聖書を読めば分かる。 自然の摂理です。もし重力を無視して飛べる人なら出来るかもしれない。私には無理です。

バベルの塔
実は昔、人類全てが分かり合っていた時期があったんですよ。紀元前の話です。その頃は人類がすべて同じ言語を話していました。ヘブライ語かな。ラテン語かもしれない。英語ではない。
そして『みんなで力を合わせれば何でもできる』と思い、天まで届く高い塔を作って神様に会いに行こうとしたのです。それが『バベルの塔』です。
神様も会いに来られちゃ困るのでなんとかするわけですよ。で、とった対策が『人種ごとに違う言葉をしゃべらせること』です。 これで人類全てが分かり合えなくなりました。その事件から対立が起こるようになりました。戦争が絶えません。バベルの塔は開発中止になりました。
神様が決めたので従わずにいられない
これが歴史の真実です。人類全てと分かり合えないのは神様が決めました。神様が決めたので従わずにいられません。もしキリスト教徒なら。 キリスト教徒じゃないなら関係ないです。嘘の歴史です。神様なんていないし。人類全てと分かり合えるかもしれない。諦めるのはまだはやい。
おさらい
- 21世紀になっても戦争は起こっている。
- 犯罪者が事前に分かれば本人にしか警告しない。
- 人間の種類は2パターンじゃない。
- バベルの塔は開発中止になった。

- 前回・脱線すると怒られる
- ここ・人類全てと分かり合えない
- 次回・友達がいないけど生きていける