別に話が上手くならなくてもいい - コミュニケーション博士の話し上手になる方法

別に話が上手くならなくてもいい

別に話が上手くならなくてもいい

これから会話上達のコツをいろいろ語っていくわけですが、そんなもん聞いたところでどうせ会話は上手くなりません。それはそれは険しい道です。努力しても無駄です。 だって苦手なんでしょ。話すの。努力すれば何でも出来るわけがない。

努力で何でも出来るならみんな好きな職業につくっつーの。みんなスナイパーになるっつーの。 隣のビルからターゲットを狙撃するっつーの。依頼料は前金で3万ドルスイス銀行に振り込んでもらうっつーの。

さすがにスナイパーにはなりたくない

ゴルゴ13みたいな暗殺が仕事のスナイパーは現実には存在しません。漫画の読み過ぎです。ケネディー大統領の暗殺などはありましたが。じゃあ間違った。やっぱ要人暗殺のスナイパーは存在します。

でも大統領の暗殺の犯人は捕まったし。やっぱ凄腕のスナイパーでぼろもうけはないです。どうやら『みんなスナイパーになるっつーの』は浅はかでした。『みんな医者になるっつーの』に変更します。

現実的なスナイパー

現実的なスナイパーは戦場にいます。迷彩服で匍匐前進して射程圏内に近づいてからスナイプです。標的に気づかれないように時速30メートルぐらいでゆっくり近づきます。 茂みの中に虫もヘビもいます。食事も偶然のラッキータイムが来ないと摂れません。射撃失敗で敵に見つかれほぼ助かりません。

スナイパーは過酷です。戦場に行くならパイロットあたりがかっこよくて楽かも。通信や補給部隊も危険が少ないかも。でもスナイパーが狙うのは通信や補給部隊です。むしろ危険だったりして。

と思いきや、そもそも日本は戦争放棄しています。スナイプするのは訓練だけです。やっぱパイロットあたりがかっこよくて楽かも。

射撃のオリンピック選手

あとはオリンピック競技に『クレー射撃』があります。クレー射撃の選手もスナイパーです。ただオリンピック選手は基本的にそれだけで生活出来ません。 社員になって企業の宣伝で大会に出る感じです。スナイパーというよりサラリーマンです。ちなみに『クレー』は標的の皿のことです。

このカテゴリ『別に話が上手くならなくてもいい』の概要

スナイパーのことはどうでもいいです。このカテゴリでは『別に話が上手くならなくてもいい』について説明します。 要は逆転の発想です。苦手なことを無理してやってもいいことありません。 『やりたいこと』が『出来ること』になって『得意なこと』になって『向いてること』です。

という無責任理論を言われたところで実行出来るわけがない。理論は分かるが実現不可です。正直ナメてる。その辺りをもうちょっと解説しようという話です。

それでよければ次のページへどうぞ。