都合が悪くて会話から逃げているのバレバレ - コミュニケーション博士の話し上手になる方法

都合が悪くて会話から逃げているのバレバレ

都合が悪くて会話から逃げているのバレバレ

突然ですが言い切っちゃいます。これは真理です。都合が悪くて会話から逃げているのはバレバレです。 悪いところを指摘されたときに突然用事が出来たり。話を変えたり。考えるフリして相手が諦めるまで時間を稼いだり。逃げようとしていること大体バレバレです。

おいおい。これはいったいどういうことだ。いきなり何を言っているのでしょうか。 だって話をそらせば結構逃げられるからね。上手に逃げたらある意味話し上手だ。こちとら会話が上手くなりさえすればよかったのに。ついていけません。お門違いです。

都合よく用事が出来るわけがない

例えば電話中に『お前この間のアレどういうことだよ!お前のせいで大損害だよ!』みたいに責められるとするじゃないですか。『もう言い訳も無理だな・・・』となるじゃないですか。

すると突然『もう携帯の電池が切れそうなんだけど・・・』みたいなやつ。よくあります。絶対ウソ。そんなタイミングよく電池が切れるわけがない。『キャッチ入った』もウソ。

私も今までにその逃げ方をだいぶやられました。今ではもう慣れているので気にせず話し続けます。『じゃあ早く説明しろよ!』と言って逃がしません。 そしてそのあと向こうの電池が切れたことないです。いつも最後までちゃんと話せます。

ホントに電池が切れそう

ちなみに私の場合ですけど。ホントに電池が切れそうなときは『ちょっと電池が切れそう。もうすぐ突然切れるよ。充電したらこっちからかけるから。』と言います。 そして突然切れるまで話します。そしてちゃんとこっちからかけます。

『もう携帯の電池が切れそうなんだけど・・・』と言うだけで『その後どうするか?』を言わない人は話を終わらせようとしているだけです。続きはどうするかすぐ言えばいいのにね。

とにかく逃げていることはすぐ分かるので、さっとあやまったほうが被害が少なく済みます。逃げていることが分かると余計ムカつくので。『もう許して』と言えば結構許されます。 でもそれが出来ないんですけど。プライドがあるので。 話し上手になりたいならプライドは捨ててください。一人で生きていくならどうでもいいです。

話をそらせば結構逃げられる

さて、都合が悪くて会話から逃げているのバレバレ。と言うところまで理解できました。ですがそれってホントですかね。結構逃げられますよね。 私も『逃げたこと』『逃げられたこと』たくさんあります。『逃げられなかったこと』も『逃がさなかったこと』もたくさんあります。

だったら逃げたほうがいいじゃん。とりあえず逃げて逃げられなかったら謝ればいいじゃん。逃げ切れたらラッキーじゃん。 やるだけやってみなさい。ダメもとでも挑戦した方がいい。偉い人がみんな言っている黄金説だ。俺はもう都合が悪けりゃどんどん逃げちゃうぜ。

と、思った方もおられることでしょう。私も思いました。やるだけやってみたほうが良いかどうかは分からないですが、ひとつ言えることがあります。 それは・・・ズバリ『都合が悪くて会話から逃げているのバレバレ』です。最初から言ってます。

逃げられたことを後で思い出す

逃げようと思えば逃げられます。『アイツはもっとヒドイよ・・・』とか『それより聞きたいことがあるんだけど・・・』とか話をそらされると結構そっちに流されることはあります。 でも絶対あとで思い出します。その場ですぐ忘れますが寝る前に布団の中で思い出します。

そして仕返しされます。布団の中でまずムカついて。次に合ったときにボコボコにしてやろう。3倍返しにしてやろう。逃げられないように手順を考えよう。 眠りに落ちるまで脳内作戦会議が始まります。一人で綿密に計画を練ることが出来ます。その場で水掛け論をするより勝率が高いです。なので逃げた結果もっとヒドイことをされます。

それでも忘れることがありますけどね。結局やるだけやってみたほうが良いかどうかは分からないです。ゼロに出来る分のリスクは確実にあります。私は逃げずに謝るほうが多いです。

ボケて逃げる

さて、話をそらせば結構逃げられる。でも絶対バレて後で倍返しが来る。と言うところまで理解できました。ですがやっぱり負けを認めるのは嫌です。プライドがあるからね。

そんなあなたに朗報です。『ボケて逃げる』という技があります。言い訳で笑わせればかなりの確立で許されます。 例えば遅刻したときに自分の顔に落書きして来て『自分の顔に落書きしていたら遅れました!』とか。これで笑うか知りませんが。

まぁ難しくてリスクも高いです。面白くないとメチャクチャ怒られます。クビになってもおかしくないです。 ただボケが決まったときの効果は絶大です。謝らなくても良い。面白い人は逆に好かれる。笑いをとって自分も嬉しい。怪我の功名です。

とりあえず仲の良い友達で『ボケて逃げる技』を練習してみましょう。この技を身につければ最強です。 とにかくごまかして逃げるのだけはもういい加減やめたほうが良いかと。絶対相手にはバレていて怒りが溜まっています。

おさらい

  • 向こうの電池が切れたことない。
  • 一人で生きていくならどうでもいい。
  • それでも忘れることがある。
  • ボケが決まったときの効果は絶大。