ネガティブ思考が止まらなくていつも不安
ネガティブ思考が止まらなくていつも不安
突然ですが言い切っちゃいます。これは真理です。ネガティブ思考が止まらなくていつも不安な人がいます。 そしていつも不安だと何をするにも緊張する。そして緊張すると知らない人とまともに話せない。そして口下手の出来上がり。見事な論理です。
おいおい。これはいったいどういうことだ。いきなり何を言っているのでしょうか。 だって考え方がネガティブだからね。そもそもネガティブはたくさん考えるので頭が良い。そして頭が良いから話し上手になれる。という考え方もあるだろ。悪いほうに考えるな。
こちとら話が上手くなりさえすればよかったのに。ついていけません。お門違いです。
ネガティブなほうがたくさん考えるので頭が良い
この理論はほぼ正解です。ポジティブなことを考えたら悩むことなんてないじゃないですか。対策も保険も何も要らない。そこで思考停止します。
ネガティブなことを考えたら悩まないといけません。思考停止なんかしている暇はない。すぐに対策を考えないと。上手くいくための作戦を立てないと。失敗した後の逃走経路を確保しないと。
なのでネガティブなほうが頭が良い可能性は高いです。なので『もっとポジティブに生きないと!』みたいな無責任なアドバイスはやめましょう。バカみたいです。『頭悪くなれ!』と言っているみたいです。
成功者はポジティブな人が多い
さて、ネガティブなほうがたくさん考えるので頭が良い。というところまで理解できました。でもそれってホントですかね。おかしくないですか。 さては俺をだます気だな。こやつめ。やりおる。ハハハハッ。これにて一件落着。
と、思った方もいると思います。だって成功者ってポジティブな人が多いからね。 『やってみなけりゃわからない。まずは行動しなさい。』みたいなことを大抵の成功者が言ってるからね。成功した人が言うんだから間違いない。
そして成功者はみんな頭が良いはず。どうも辻褄が合わない。これはどこかに嘘があるとみたね。
成功者は両パターン考えている
もう答えを言っちゃいますけど、成功者は両パターン考えています。ネガティブなこともたくさん考えてポジティブなこともたくさん考えています。
何かをやるときにある方法を考えて。『でもやっぱり失敗するかもしれない』と考えて。別の方法を用意しておいて『でもやっぱり失敗するかもしれない』と考えて。 失敗したときの対策を考えて。『でもやっぱり上手くいかないかもしれない』と考えて。『もうダメだ。絶対無理だ。』と考えて。
『でもとりあえずやろう。』と考えて。サクッと成功します。たくさん考えたのでサクッと成功します。
結局最後はポジティブシンキンで行動するので、他人には『やらなきゃ始まらない。悩んでいても仕方ない。』と言うわけです。 これが成功者がポジティブに見えるメカニズムです。
あらゆるパターンを想定する
さて、成功者はポジティブな人が多い。とうのは最後の結果だけを見ているからだ。というところまで理解できました。 なので成功する人はみんなネガティブです。なのでネガティブ思考が止まらないこと自体はそこそこ良い事です。成功する可能性があります。
とにかく全方位ベクトルに考えを向けることが大事です。ネガティブなことも考えていいです。ポジティブなことも考えてさえいれば。 そもそも人間は想定外のことが起こるとパニックになりますよ。
想定外のことが起きるとパニックになる
例えば。自分が悪くても突然怒られて『ごめんなさい』が言えなかったするじゃないですか。 その場はパニックになって嘘の言い訳を連発したりするじゃないですか。最後は逆ギレして家に帰った後『やっぱり俺が悪いなぁ・・・』と思ったりするじゃないですか。
『アイツはこの程度で怒るヤツじゃない』と勝手に決め付けているからそうなります。 『アイツはこの程度で怒るヤツじゃないけど普通は怒る行動だから怒ってもおかしくない。』と想定していれば『今回はそのパターンだったか・・・ごめんなさい。』と冷静に失敗をカバーできるようになります。
おさらい
- ポジティブなことを考えたら悩むことなんてない。
- 成功した人が言うんだから間違いない。
- たくさん考えたのでサクッと成功する。
- 突然怒られて『ごめんなさい』が言えない。
- 前回・裏目に出る
- ここ・ネガティブが止まらない
- 次回・複数の会話に入れない