マヌケを演じると簡単にひっかかる - コミュニケーション博士の話し上手になる方法

マヌケを演じると簡単にひっかかる

マヌケを演じると簡単にひっかかる

突然ですが言い切っちゃいます。これは真理です。マヌケを演じると簡単にひっかかります。人を動かす一番簡単な方法です。ウソです。一番はお金です。二番目です。 わざとマヌケな失敗をするとすぐ『アホだなぁwww』と馬鹿にしてきます。人を馬鹿にするの面白いです。バカはそっちなのにね。

おいおい。これはいったいどういうことだ。いきなり何を言っているのでしょうか。 だってただバカにされるだけじゃん。何のメリットがあるのやら。 こちとら会話が上手くなりさえすればよかったのに。ついていけません。お門違いです。

罠にはめる

人を馬鹿にすることが面白くてしょうがない人って世の中に腐るほどいます。普段口数が少ない人も人の失敗にはすぐ食いつきます。

その心理をつく技です。わざとバカなことをすれば簡単にすぐひっかかります。必ずではありません。『今のわざとやったろ?』と言う人もたまにいます。

『ひっかけて何のメリットがあるのか?』と言われたら『人を騙すため』としか言いようがないです。騙したいなら一番簡単です。誰でもすぐひっかかります。 『何のために騙すのか?』と言われても知りません。人を騙すのはよくないです。

ギャンブルで騙す

例えばパッと思いつくのはギャンブルなど知的ゲームです。私は麻雀でよくやりました。例えば凄いカチャカチャやってどこ待ちかを必死に悩むフリをして『清一色かな?』と思わせるとかね。 バカがバレバレなことしてるので面白いです。ひっかけを疑うより馬鹿にしたい気持ちが勝ちます。でも実際は手牌がメチャクチャでみんなを降ろして流したいだけみたいな。

じゃんけんでも使えます。例えば人を使って『最近気付いたけどアイツ最初パーばっかり出すよ。』とでも吹き込ませておくとかね。実際にパーばっかりを出すところを見せたりしてね。 バカな習性なんで面白いです。ひっかけを疑うより馬鹿にしたい気持ちが勝ちます。そして大金を賭けたときに裏切るみたいな。

やっぱり詐欺はよくない

さて。わざとバカなことをすれば簡単にすぐひっかかります。というところまで理解できました。でもやっぱり詐欺はよくない。やめましょう。 自分で言いだしておいてやめさせる。マッチポンプってやつです。

と、思った方もおられることでしょう。私も思いました。まぁ持論ですが個人的には『相手に損をさせる詐欺』がよくないと思うんですよ。 悪意なく人を動かすために騙すなら多少は許されてもいいんじゃないかと思います。

お願いすると助けてくれる

例えば『お願い』です。『困ってるから助けて』と人に頼むのは正直ダサいです。プライドが傷つきます。でも人のダサい姿を見た分相手は気分がよくなっています。 普通に指示をしても面倒くさがってやってくれないことをやらせることが出来ます。

よくある話で言うと、ずっと赤字の会社の社長がここらで立て直そうと社員を集めて説教する。『お前らもっとやる気を出せ!』と。 給料も安いし嫌な気分になって余計に不満が溜まってみんな辞めてしまいます。

『なんとか会社を立て直したいんだ助けてくれ。』と社長が頭を下げてお願いすると、給料は安いけど、良いもん見たしもうちょっと頑張るか。 となります。みたいな。なるかな?

助けてくれる人を選定する

さて。お願いすると助けてくれる。というところまで理解できました。まぁダサい姿を見せたほうが人を動かしやすいのはホントです。完全に思ったとおりにはいかないけどね。 命令したり怒ったりするよりはお願いのほうがマシです。あとは自分のプライドだけです。

そもそも『怒って変わる人は怒らなくても変わる』からね。怒らないと変わらない人はそのときだけです。 怒ってやる気を出させても何日か経つとすぐ元のクズに戻ります。そいつと関わると一生怒り続けないといけません。

だったらお願いしたら助けてくれる人を早めに選定し、その人たちだけを大事にして生きていく人生もアリかなと。残りはクビにしようと。思ったりなんかして。ぴろりんちょ。ぽ~ん。

おさらい

  • バカはそっちなのにね。
  • 大金を賭けたときに裏切る。
  • なんとか会社を立て直したい。
  • 何日か経つとすぐ元のクズに戻る。