本当に優しい人の特徴
本当に優しい人の特徴
突然ですが言い切っちゃいます。これは真理です。本当に優しい人は『タダでお金をくれる人』です。 『怒らない人』なんてこれに比べたらクソみたいなもんです。どう考えても世の中お金が最強です。
おいおい、これはいったいどういうことだ。突然何を言っているのでしょうか。だって『会話が上手くなる方法』で、『世の中お金が最強』だってさ。 その正論、何回聞いたことやら。いい加減ウザい。こちとら会話が上手くなりさえすればよかったのに。ついていけません。お門違いです。
タダでお金をくれる人が一番優しい
例えば、役に立たない社員がいるとするじゃないですか。仕事をまったく覚えない。さらに大きな失敗をして損害を出した。まぁ怒られて当然ですよ。いや。もう怒る必要もない。今日限りでクビです。
でもクビにしないでちゃんと給料も払う。こんな社長はメチャクチャ優しいです。この社員が社長にボコボコに殴られたとしてもめちゃくちゃ優しいです。治療費なんてたいしたことないです。 だってお金がないと死んじゃうんだよ。人の命を救っています。なかなか出来ない。
少な目の年収200万円だとしても大金です。200万円タダであげています。さらに損害が出ているのですよ。あなたに出来ますか。何があっても怒らないほうが簡単でしょう。 そんなクズをボコボコに殴ったところで200万円の価値なんかないよ。大損してます。殴られ屋は一分1000円ですよ。33時間殴り続けてトントンです。
余裕があるお金をあげるのは優越感を買っているだけ
前にも書きましたけど。100円のジュースを買ってあげたところで優しさのかけらもありません。そんなの優越感を買っただけです。安い買い物です。 ある程度大金をあげないと優しさには入りません。痛い出費じゃないと意味がないです。年収200万の人が10万円をタダであげられたらたいしたもんです。
まぁこれが出来る人はそうそういません。なにせ一番優しい人なんで。こんな優しい人がゴロゴロいてたまるか。
タイム・イズ・マネー
さて、タダでお金をくれる人が一番優しいのは分かりました。ですが私にはあげるお金がありません。10万円もあげたらこっちが死んでしまいます。困ったものだ。優しい人になりたかったのに。
そんなあなたに朗報です。『タイム・イズ・マネー』です。実はお金と時間が同価値なのです。知ってましたか。便利な世の中です。さすが21世紀。
お金がないなら他人のためにタダで時間を使えばいいです。それで一番優しい人になれます。年収200万円なら時給1000円ぐらいです。100時間で10万円です。 仕事を100時間手伝えば10万円あげたことと同価値なのです。これなら誰でもできます。
仕事をお金に換算する
例えば引越し業者に依頼すると10万円ぐらいとられます。それを貴重な休みを費やして手伝ってあげれば10万円の価値があります。それで一番優しい人になれます。
例えば結婚式でメモリアルムービーとか業者に依頼すると10万円ぐらいとられます。それを貴重な休みを費やして作ってあげれば10万円の価値があります。 今の時代趣味で動画を作る人ぐらいたくさんいるでしょう。おそらく業者に頼むよりいいもの作れます。
結婚式でメモリアルムービーは素人が作っている
私は結婚式の裏側に少し詳しいので知っています。結婚式のメモリアルムービーは大学生のバイトが10時間ぐらいで作っています。結婚式で一番のぼろもうけと言っても過言ではないです。
要はそれくらい動画編集ソフトが高性能です。いつものパターンに写真や文字を変えるだけでサクッと出来ます。もういっそうのこと、新郎新婦が自分で作ってもいいぐらいのレベルです。
見捨てない人が一番優しい
さて、タダで時間を使ってくれる人が一番優しいのは分かりました。ですが私には使う時間がありません。すでに自分の仕事で100時間残業しています。 100時間も他人を手伝ったらこっちがクビになってしまいます。困ったものだ。優しい人になりたかったのに。
そんなあなたに朗報です。もう一つだけ別の道があります。『タダであげる』とはちょっと趣向が変わりますが。それはズバリ。『見捨てない人』これです。見捨てない人も相当優しいです。
要は、『足を引っ張り続けるクズ』っているじゃないですか。関係を保っている間はどんどん損をします。約束にいちいち遅れてくるとか。いちいち時間を損します。 そういうクズとは縁を切るのが賢い選択ですが、そんなクズを絶対見捨てない人は相当優しいです。
遅刻するたびに怒るぐらいなんてことないです。一緒にいると損をし続けるのに縁を切らない人はウソみたいに優しいです。『タダであげる』とちょっと似てます。『損をし続ける』です。
これなら誰でも出来る。本当に優しい人になりたいならこの方法でなれます。これで解決です。よかったね。 でも私だったら嫌です。もうクズには懲りました。散々ひどい目にあってきたもん。『クズは見捨てる』と私は決めています。
おさらい
- クズをボコボコに殴ったところで200万円の価値なんかない。
- 殴られ屋は一分1000円。
- 動画編集ソフトが高性能。
- すでに自分の仕事で100時間残業している。
- 前回・優しい人になりたい
- ここ・本当に優しい人の特徴
- 次回・面白い人になりたい