優しい人になってみんなに好かれたい - コミュニケーション博士の話し上手になる方法

優しい人になってみんなに好かれたい

優しい人になってみんなに好かれたい

突然ですが言い切っちゃいます。これは真理です。優しい人になれば自然と人が集まります。 人が集まりさえすればこっちのもんです。もともと話し上手になるのはそれが目的だったはず。もう話し上手になることなんてどうでもいいです。優しくなりましょう。

おいおい、これはいったいどういうことだ。突然何を言っているのでしょうか。だって『会話が上手くなる方法』で、『優しい人になれ』だってさ。 結局これだよ。いつもそう。恋愛もビジネスも最後は『気遣いが大事です』って絶対言われる。もう聞き飽きた。

こちとら会話が上手くなりさえすればよかったのに。ついていけません。お門違いです。

怒らない人が優しい

『優しい人の特徴』っていろいろありますけど、結局コレが最強です。なんでも許す人が一番優しいです。私もこの人が大好きです。ずっと一緒にいたい。

人と仲良くなったら最初に試します。ナメたことをやってみます。それで怒られたらそいつは一生嫌いです。怒らなかったら大好きです。これからは暇があればまとわり付きます。

そいつが面白くなくても嫌味を言うようなヤツでも怒らないなら最高です。大好きです。やっぱね。イタズラとかもしたいからね。 明石家さんまも言ってたし。『笑いを一つとると一人犠牲になる』って。それが試せるから最高です。

イタズラはウケればいい

人が嫌がることをするのはよくないですが、結局ウケればオールオッケーです。ビジネスでもよくあることです。売る気がないふざけてるCMとかあるじゃないですか。 『面白いならセンスが良い。面白くないならふざけている。』になります。売る気がないCMでも面白ければ売れるようになります。CMは商品が認知されるだけで効果があります。

面白くないイタズラをするから怒られるのです。『その発想はなかった』ことをされると逆に笑ってしまいます。 怒らない人には思いついたイタズラがウケるかどうか試せます。なぜならウケなくても怒らないので。だから怒らない人は大好きです。

それで。優しい人は怒りませんが、念のためウケなかったら謝っておいたほうがいいですね。『もっとウケると思った。ごめんよ。次は頑張る。』と一言あやまっておいたほうが良いです。なぜならきっといつか怒るから。

いつか怒る

いつまでも調子に乗っていたら嫌われるので、最初に試した以降は怒らせないようにします。怒らない人ですが怒らせないに越したことはありません。 表面に出ないだけで内部は絶対怒っています。ストレスを溜め込む入れ物の限界が多いだけで、ずっとナメてるといつか怒ります。

さらにこちらも楽しませようとしているので守備は万端です。私、これでもしゃべるの得意なほうなんで。冗談言ってりゃそこそこウケます。優しいから笑ってくれるのかもしれないけど。

傷つけることを言わない人が優しい

優しい人の特徴っていろいろありますけど、結局コレが最強です。嫌味、悪口、余計な一言を言わない人が一番優しいです。私もこの人が大好きです。ずっと一緒にいたい。

やはりみんな傷つくのは嫌です。できれば平穏に暮らしたい。これ以上傷つくのが嫌で人間関係を絶つ人もいます。俗に言う『もう恋なんてしない状態』です。 人付き合いすれば楽しいこともたくさんあるのに、一回でも傷つくほうが嫌な人がいます。

なので余計な一言を言わないようにしましょう。それで優しい人になります。『バカ。違うよ。』みたいな言い方はやめましょう。最初の『バカ』が完全にいらないです。 『違うよ。』もあんまりよくないです。『惜しい。』とかに言い代えられませんかね。ホントにまったく違うならしょうがないけど。

嫌なことは全部覚えている

私は小学生のころの悪口や失敗など、悔しかったり恥じかいたりしたことほぼ全部覚えています。『バカ』と言われたことも結構覚えています。 寝る前によく思い出します。散歩中にも思い出します。忘れたいんですど。もう無理かなって観念してます。どうやったら忘れるんだろう。誰か助けて。

『暇があると思い出す』というところまでは予想がついています。かといって暇がない生活も送りたくないです。まぁこれ以上嫌な思い出を増やさないようにしたいです。 なので余計な一言を言わない人は重宝します。これからその人と楽しい思い出をたくさん作りたい。

ちなみに楽しいことも思い出します。幼稚園の芋ほり大会で一位だったこともたまに寝る前に思い出します。36個掘りました。数もちゃんと覚えている。 そんなに嬉しい出来事でもないんですけどね。もうどうでもいいんですけどね。でも忘れられない。誰か助けて。

怒らないなんて耐えられない

さて。優しい人の特徴が分かりました。さっそく明日から怒りません。嫌味だって言うもんか。そう思ったあなた。考えが甘いです。ホント浅はかな人ですね。もー私が教えてあげないと何も出来ないんだから。

だって腹立ちますよ。普通に。耐えられますか。なんでも許せますか。一回怒ったら終わりですよ。一回でも怒られると嫌いになりますよ。『あんまり怒らないようにしよう』じゃ意味がありません。 何があっても怒らないから怒らないことを売りに出来るのです。

問題はどうやって耐えるか

そもそも『怒らない人が優しい』なんて言われなくても知ってるし。何をいまさら。そうじゃないです。問題は『どうやって耐えるか』です。重要なのはこっちでした。 そしてその答えは『一生我慢する』コレです。

スポーツで発散したところで無駄です。だって嫌なことは全部覚えているから。私だってスポーツしたことぐらいあるけど嫌なこと全然忘れません。

とにかく今現在怒りっぽい人には無理です。そもそも別に優しい人だけが好かれるわけじゃないので、諦めたところで問題ないです。最終手段にキープしておきましょう。 他の良いところを作るほうから先に試してみましょう。

あんまり怒らないに越したことはない

一回でも怒られると嫌いになるという話ですが、やっぱウソです。あんまり怒らないに越したことはないです。なぜなら挽回できるので。好き嫌いは足し算です。 怒るとマイナス100点になるだけです。おみやげ買って行けばプラス5点。良いところを褒めてあげればプラス2点。というふうにそのうち挽回できます。

他の良いところと組み合わせればもっと人に好かれることが可能です。『あんまり怒らないようにしよう』プラス『知識が豊富で頼りになる』みたいな。

おさらい

  • 恋愛もビジネスも結局気遣いが大事。
  • 笑いを一つとると一人犠牲になる。
  • 幼稚園の芋ほり大会で一位だった。
  • スポーツで発散したところで無駄。