ライターは2種類います。真面目なライターとファニーなライターです
ライターは2種類います。真面目なライターとファニーなライターです
突然ですが言い切っちゃいます。これは真理です。ライターには2種類あります。100円ライターとジッポです。フフフw
おいおい。これはいったいどういうことだ。いきなり何を言っているのでしょうか。 さすがにヒドイ。だって同じこと言いすぎだからね。前の記事でも同じ冗談を言ってた。もう100円ライターはいいです。
同じこと言いすぎ
これ実は大事なことです。もしあなたがファニーなライターに挑戦しようとしているのなら重要です。でも真面目なライターになりたいなら忘れてください。ここまでは悪い夢です。
というのも。ギャグって基本的にウケません。文章で人を笑わせるのは大変です。特殊な才能が必要です。
でも笑わせようとしている人は多いです。世の中の個人ブログやtwitterを見ると全然面白くないのに草をはやしている人ばっかりです。 それは自分では面白いと思っているからです。なぜこんなギャップが出てしまうのでしょうか。
ギャグは基本的にウケません
例えば売れてる芸人さんは24時間お笑いのことを考えています。笑わせるのが仕事でその道一本に一生懸命です。 それでも100%ウケているわけじゃありません。スベったあとに仲間でフォローしあって最終的に笑いになったりします。
プロがそんな体たらくなのに素人がコラムを書いて文章の合間にギャグをちょろっと書いたところでまずウケません。10個ぐらい書けば1個ぐらいウケるかもね。 ほとんどウケてないのに全部のジョークに草をはやしていたらイタいです。
なので『ファニーなライター』を目指すとしたら、ある程度本気でファニーにしないといけません。ボケる隙を見つけたらボケまくってください。ナメちゃだめです。 『ギャグを言う人=面白い人』ではありません。面白い人が面白い人です。
だから私は何回もボケます。同じことを何回も書きます。いつかウケると信じて。
『つまんないことを連発して逆にいてーわ』という考え方もありますが、要は『必死』ということです。この気持ちが大事です。 私に言わせると自信満々でスベッてるやつが一番いたいです。
真面目なライター
それで本題に行きます。まずは真面目なライターです。『余計なことを書かない』『頭が固い』という特徴があります。教科書みたいな文章を書きます。
WEBライターで安定収入が欲しいならこれが無難です。商品レビューを読む人は『レビューしてる人が面白いかどうか』なんて関係ないです。そんなことより『商品がお買い得かどうか』が知りたいです。
受注WEBライターをやるんだったら真面目な記事を書いてください。ふざけたら怒られます。
ふざけたら怒られる
『人に仕事を依頼して報酬を支払う』ということはまともな仕事です。ふざけたら当然怒られます。まともにお金が稼ぎたいなら真面目に働いてください。 スーパーでレジを打つのと同じ気持ちで業務に励んでください。
そして一番安定収入が得られるのは受注WEBライターです。需要が多いのは真面目なライターです。まともなお金が稼ぎたいなら余計なことは書かないでください。
真面目な文章は読むのが辛い
デメリットは読むのが辛いことです。教科書って面白くないです。だから多少はファニー要素を入れたいところ。でもダメです。
そこはスマートな言いまわしで乗り切るのがクールなやり方です。『知識を得る=面白い』を利用します。分かりやすくて理解が早い文章は面白いです。
真面目な人は頭が固い
一概には言えませんが、大体『怒る人』って真面目です。ふざけた人のほうが優しいです。それはなぜかというと。真面目な人は『答えが一つしかないから』です。
真面目な人は『自分が信じたいものだけが由一正しい』と思いこんでしまう傾向があります。そんなことはないのでそこは気をつけましょう。
ファニーなライター
次はファニーなライターです。『自分のことを面白いやつだと思っている』という特徴があります。ギャグ連発で草をはやします。私もコレです。
ハッキリと現実を申し上げますと。あんまり需要がないです。まずコイツに仕事の依頼はしたくないです。受注は出来ません。 やるなら個人ブログです。この時点で安定収入は厳しいです。
なので小説家やシナリオライターを狙うといいです。有名人になって一発逆転の世界に飛び込むことになります。 このままではどうせ年金が出ずに老後生きていけないので狙ってみるのもいいかもしれません。
両方やる
だから両方やるのが一般的です。受注記事で安定収入を稼ぎつつ個人ブログでコラムを書いたり小説を書いたりする人も多いです。
だってみんながホントにやりたいのはファニーなライターじゃないですか。自分の文章が面白い自信があるからライターをやりたいんでしょ。 じゃあやればいいじゃん。やりたいことやればいいじゃん。勝手にしろっ!
そう言ってお父さんは部屋にこもってしまいました。カバンを一つ持って私は家を出ていきます。次に帰ってくるときは立派なWEBライターになってからです。 18年世話になったこの家に一礼して駅へと歩きだしました。
おさらい
- ここまでは悪い夢
- つまんないことを連発して逆にいてーわ
- ふざけた人のほうが優しい
- やりたいことやればいいじゃん
- 前回・正直と無責任
- ここ・真面目とファニー
- 次回・論文と感想文と創作文